Googleが「Google App Engine」というサービスを発表した。これはストレージ、データベース、アプリケーションサーバが一体となったホスティングサービスで、Python用の専用APIを使ってGoogleが抱える超高性能分散コンピューティング能力を大勢のユーザが利用できるようにしたものである。TechCrunchの記事では早速サインアップしてサンプルアプリを作成した模様が掲載されている。

ニュースソース :
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20370974,00.htm

AmazonもすでにS3EC2といったストレージやコンピューティング能力をWeb経由で提供するサービスを稼動させており、このようなサービス形態は「クラウドコンピューティング」と呼ばれている。実際のコンピュータやストレージがどこにあるかを認識しなくてもアプリケーションが動くということを雲に例えた言葉である。

結局のところ従来のホスティングサービスと何が違うのかといえば、試したことがないので良く分かっておらず申し訳ないのだが、従来より以下の点が優れているらしい。
・スケーラビリティ
・高信頼性
・APIの整備によるアプリ開発の速度向上
簡単に言えば数万台規模のコンピューティングパワーとネットワーク帯域をみんなに少しずつ提供しましょうということらしい。これは量的な差であって本質的な差ではないので、結局はコスト対効果のバランスが重要になるのだろう。しかしAmazonのS3やEC2は利用料金をとっているのに対し、Googleは例のごとくある程度の容量までは無料で使えるようになるらしい。うーん、太っ腹!こりゃあ誰も太刀打ちできないよね。。。

しかしまあクラウドコンピューティングってバズワードのにおいがしないだろうか?AmazonやGoogleのサービスは素晴らしいのは間違いないが、 今後雨後のたけのこのように「クラウド」と謳うIT企業が乱立するのだろう。 というかもう出現しているか?バズワードではないと主張する記事を見つけたが、SaaS、Web 2.0と並べている時点でバズワードなのはほぼ間違いないだろう。

Leave a Reply